
長い経験があれば“いいメガネ”が造れるとは限りません。
30年という決して短い時間ではない間、メガネの仕事にたずさわって参りました。
常に心がけておりましたのは、「私とかかわりあうその前よりも、お客様が気分や状態、状況が、少しでも何らかの形でプラスになってお帰りいただければ」と思い、笑顔ひとつ、お声がけひとつでも大切にしてまいりました。
勿論これからも・・・。
人と人って出逢った瞬間に「この人と話ができて良かった! 私のこと解ってくれるかも!!」って、感じることありませんか?
その瞬間を大切に育てて花開かせたいと思います。
単純にいつも1.0の完全矯正が得られるメガネの作成がベストではありません。様々な作業に必要な距離に調整したり、遠近両用レンズ・中近レンズ・パソコン用や特殊な用途に合わせたり、お一人おひとりによってニーズが異なります。カラーレンズ(サングラスやフィルターレンズ)しかり。
いつまでも、勉強の必要性を実感いたします。
※ 今まで視力測定をさせていただいた方々の人数をざっと計算してみました。
一日平均で30人として30人×20日(月平均の出勤日数)×12ヶ月(一年間)×26年間≒20万人ということは×2眼なので、40万眼の目と出逢ってきたのです。
私自身もおどろきました。

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